9(2024.5.20)
身分違いの結婚
イェジンに教えられ船着場に向かったジュンはダヒと再会。一度は諦めたダヒもジュンに嫁ぐことを決意する。ジュンはダヒを連れて母親に許しを請うが、身分違いの結婚のつらさを知る母親は頑として許さない。一方、科挙不合格の衝撃から立ち直れないドジは酒に溺れる日々を送っていた。見かねたイェジンが立ち直るよう説得すると、ドジは自分にはイェジンが必要だと言い、そばで支えてほしいと結婚を申し込む。
08(2024.5.17)
仲間外れ
ドジの推薦で薬草採りに出世したジュンは同僚たちと共に智異山へ薬草採りに出かける。道具を手に張り切るジュンだが、ジュンを妬む同僚たちは嘘をついてジュンを危険な谷のほうへ向かわせる。3日たってもジュンが戻らず、心配になったコクセが捜しに行こうと言うが、プサンポたちはそれすら拒む。その頃、ユ医院ではダヒがイェジンの献身的な看病で回復するが、ジュンは一向に見つからず、ヤンテももう無理だと弱音を吐く。
07(2024.5.16)
九鍼の戯
内医院の御医ヤン・イェスに九鍼の戯で戦いを挑んだウィテ。その事件が十数年がたった今も恥辱としてイェスの心に残っていると聞き、ドジはがく然とする。その頃、山陰にダヒとヤンテがやってくる。市場や役所でジュンを捜し回る2人。しかし何の手がかりも得られず、長旅と心労でダヒが寝込んでしまう。途方に暮れるヤンテを見たイルソはよそ者を騙そうと話しかけるが、逆にホ・ジュンを探してほしいと頼まれる。
06(2024.5.15)
漢陽へ
ウィテは内医院の医官になるため科挙の準備をする息子ドジの実力を見てほしいと友人のサムジョクに頼む。「医員に欠けてはならぬもの」というサムジョクの質問に答えを詰まらせるドジ。未熟さに気づいてほしいというウィテの親心だったが、ドジには伝わらない。ドジが漢陽へ発つ日、ウィテはドジのお供にジュンを指名。ジュンは漢陽でダヒに会えるかもしれないと胸躍らせるが、漢陽へ行くには号牌が必要だった。
05(2024.5.14)
薬材盗難事件
ウィテの叱責に納得がいかないジュンは、翌朝、ウィテの養女イェジンに自分の過ちを教えてほしいと頼み込む。治療に使う水が33種類あるというイェジンの言葉に驚くジュン。こうしてジュンは1つの関門を乗り越えるが、そんなジュンに同僚の薬草採りたちは反感を募らせる。早く医術を身につけたいジュンは薬材倉庫に忍び込んで診療簿を書き写すようになるが、ある日、薬材倉庫から薬材が盗まれる事件が起こる。
04(2024.5.13)
山陰の名医
父親の親友の県監が退任していたうえ、新しい県監が流民を追放していると聞き落胆するジュン。それを見た山陰の猟師ク・イルソは役人に賄賂を渡して号牌を作ってやると持ちかける。怪しみながらも頼むことにするジュン。その時、母親が腹痛を訴えて倒れてしまう。イルソの案内で名医ユ・ウィテの所へ行くと、ウィテは母親を見ただけで船酔いと診断。ジュンはイルソに感謝し号牌の金を渡すが、翌日、イルソが雲隠れする。
03(2024.5.10)
身分回復
漢陽に着いて早々、金を道案内人に持ち逃げされて途方に暮れるジュン。血眼になって捜すが、捕まえるどころか自分が号牌の不携帯で牢に入れられてしまう。牢には反逆の罪で捕まったミン・ジャホンらがいて、彼らの話からダヒの父親のぬれぎぬが晴れ、身分が回復されたことを知る。翌日、早く漢陽を離れたいジュンは慶尚道行きの船を探すが、船賃が高くて乗れない。それを聞いたダヒはジュンに内緒でミンを訪ねる。
02(2024.5.9)
父との別れ
父親を失い、行き場のなくなったダヒの身の上に自分を重ねたジュンは、ダヒと共に龍川を離れることを決意。その資金を稼ぐため、ヤンテらの反対を押し切って密貿易を強行するが、あっけなく捕まってしまう。チョンスは密貿易犯として引っ立てられたジュンが自分の尊敬する郡守ホ・リュンの息子であると知ってリュンにその処罰を一任するが、そこへジュンが反逆者の娘の居場所を知っているという情報がもたらされる。